ツナ日記-Toshi's Diary-

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「結い」 荒壁塗りレポート

10月20.28日に、飯田市内で行なわれた粗壁塗りの簡単な報告をします。

晴れ男(女)が誰かは分からないけど、両日共にこれでもか!という程の快晴で、絶好の壁塗り日和となりました。
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左官職人のOさんが来てくださり、丁寧に技術の指導をして頂きました。
Oさんが、土を台(左手)乗せて、それをコテで塗ってゆく。
竹の網目の美しいシルエットが、みるみるうちに壁へと変わって行った。
ひょいひょいと、数回撫でるだけで、ドロドロとして形のなかった土が、
ぴたっとした壁に変わってゆく。
簡単そうに塗ってゆくけれど、じっさいにやってみると難しかったり、
左官は土を操る魔法みたい。
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約20人の方々が参加してくれて、それぞれに楽しみながら壁塗りをたのしんでくれました。粗壁塗りとは、粗塗り→中塗り→仕上げ、の第一工程。まだシビアな仕上がりは求められていないので、土が好きな方ならだれでも楽しみながら土に触れることが出来る。もちろん女性も子供も楽しんで参加してくれました。
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お昼をご馳走になりました。
テレビドラマに出てきそうな位(テレビ見ないんだけど、なんか美化された現実のイメージ)、美味しいそうなご馳走で、ほんとにめちゃくちゃ美味しくてついつい食べ過ぎてしまった。
え?みんなも食べ過ぎてなかった!?
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子供たちはコテがなかなかうまく使えないので泥団子を壁にぶつけたりしてた。
大人も子供も、みんなでワイワイ土と触れ合う機会も、普段なかなかない。特に土壁を作るなんて一生のうちそう何回もあるもんじゃない。何十年もたってからここに来て、ここの土壁は俺たちが作ったんだにー!って、記憶の中に思い出が残っていてくれれば嬉しいなぁと思う。
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□■□

土が人をつなげ、人が土を生かす。

人は自然と寄り添って交わって、生かされてゆく。

そんな仕事が将来できたらいいなと思った。

そう書くにはまだまだ修行が足りないけれど、そんな仕事をするのが夢。

なにはともあれ、土が笑顔を運んでくれた秋の一日となりました。
施工主の小川さん、大工のWさん、左官のOさん、本当にお世話になりました。
最後になりましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。

ではでは、皆さんお疲れ様でしたー!
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by tuna_life | 2007-10-29 19:02 | 大工修行

土壁をみんなで作ろう!

10月20日(土)・28日(日)の2週にわたり、飯田で荒壁塗りの「結い」をします!
参加してみたくなった人はメールください!
(参加人数に限りがあります)
島崎 shima_165cm@hotmail.com まで。

以下、詳細です。

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土壁をみんなで作ろう!
~貫工法の家の荒壁塗り、どろんこになって地球と触れる~

 「結い」という文化をご存知ですか?
農作業や家作りなど、人手が必要なときに皆で集まって行う共同作業のことです。
今風にいうと「ボランティア」といったところでしょうか。
結いの作業は、田植えや稲刈り、そして土壁作りもまた然り。

 南信州の里山で、セルフビルド(施主自身で家を自作すること)で、日本の伝統的な土壁の家を建てている方がいます。大工さんの助けを借りながらも、自分の力でコツコツ作業を進め、ようやく骨組みを作り、今回の壁塗りまで作業を進めました。土壁塗りには人手が必要です。昔から土壁を塗るときは、「結い」でワッっと人が集まって、土をこねて、土壁をワイワイと作ったそうです。

 深まる秋の気配を感じながら、皆で土壁を作ってみませんか。
人と自然とのつながりを、家作りから感じてみませんか。
そして、土壁を作るだけでなく土壁を「結い」で作るという、日本人の助け合いの心や文化をもういちど感じてみませんか。参加してくださる方々のご協力をよろしくお願いします。

お会いできる日を楽しみにしています!
(詳細は下記をご覧ください)

*場所
飯田市内 小川邸

*日時
10月20(土)・28(日) 1日のみの参加もOK!

*主催/小川正紀・工房わいまつ
連絡先 わいまつ
FAX0265882798 
携帯09018668426
(留守の場合はメッセージを入れておいてください)

* 作業内容

「土をこねて、土壁を作ること。」これが二日間の仕事です。
現場の家は今骨組みの状態です。土台・柱・梁・桁等の構造材、
そして壁となるところには「竹舞(たけこまい)」が網目状に張られています。
(写真参照)これは、竹を裂いたものを藁縄で格子状に縛って固定したものです。
ここへ、泥を塗り込んで行きます。土をこねる人、土を運ぶ人、土を団子にしてぶつける人、コテでならす人、色々な仕事があります。

* 参加対象
どろんこ遊びが好きな方、土壁に興味がある方なら、老若男女問わず大歓迎です。
子供たちも(いや、子供たちの方が)楽しんで土をこねています。

* 食事について
施工主の小川さんより、昼食を提供してくださいます。差し入れ大歓迎です!!

* 宿泊について
ホテル・農家民宿等、紹介できます。詳しくは電話にてお問い合わせください。
また、現場の周囲は森に囲まれています。
テントを持参してもらえれば、自由にキャンプしてもらって構いません。
ただし、草刈り機を貸すので、テントを設営できる場所を作ってから(笑)

*必要な持ち物
汚れてもいい服装と靴・大きめのコテ(もしあれば)・保険証のコピー・雨具等

* 住所・アクセス
・長野県飯田市内(中央道飯田インターより車で10分)
詳しくは地図をFAXにて送ります。



~大工見習いの乏しい知識より~

*壁塗りのあれやこれや 貫工法の家の荒壁塗り?(ぬきこうほうのあらかべぬり)
専門用語ばかりで意味分からん!
という方に、できるだけ簡潔に分かりやすく説明します。

まず貫工法とは、日本建築における伝統工法の一つのことで、家の骨組みとなる部分を、木と木を組み合わせて家を建てる方法のことです。特徴としては、骨組みとなる部材(構造材)に釘や金物を殆ど使いません。
構造材の再利用ができ、木と木が組み合わせと土壁により、耐震性も高まる構造になっています。これは、木と木の組み合わせがしなり、土壁が地震の揺れを吸収することで、建物の崩壊を防ぐというしくみです。

そして、ここに土を塗って行く時は、粗塗り→中塗り→仕上げ塗りと、行程を経て仕上げて行きます。今回はその第一段階の「荒壁塗り」で、下地に土をガシガシつけて行くもっともダイナミックな作業です。

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小川邸。貫工法の家。

基礎はベタ基礎、構造材に筋交いや金物をできるだけ使わずに作られている。(基礎と土台と足固めを固定する部分にはアンカーボルトを付けた)
 主に長野の木を使い、木の癖を読み、それを生かして木組みがされている。日本の伝統的な家を職人さんたちが腕によりをかけて建てた家。(セルフビルドだけど、建て方までは大工さんが行った。)

「なぜ金物を使わないのか?」
金物(かなもの)とは、構造材(柱など)を強固に固定するための金具やボルトのこと。
金物のことになんでこだわってるかというと、

金物を使う家は、家の寿命のことをしっかり考えていない、ということ。 

金物があることで、家は簡単に強度を増すことができる。
でも、長所もあれば短所もある。

木は熱を伝えにくいため、室内と室外の温度差による結露が少ない。
しかし、金属は熱を伝えやすいため、温度差が生じたときに結露が発生する。
この水分が木部に伝わる。水が継続的に木と接することで、木は次第に腐ってしまう。
つまり家の強度はどんどんさがっていってしまう。
また、木は年月が経つにつれて、多かれ少なかれだんだんと痩せて行く。
新築工事のときにしっかり絞めておいたボルトでも、木が痩せることでスカスカに空いてしまうというのもよくあること。

他にも他にも、家の解体工事をするときに、古民家は金物を使っていないので、構造材の再利用ができるが、現代の金物をたくさん使用した家は、壊したら再利用は不可能。産業廃棄物となってしまう。
日本の産業廃棄物の4割が建築廃棄物というのは悲しい現実だと思う。

確かに、金物を使えば耐震性もあがるし、工事自体も格段に容易。
建物を建てるときの法律「建築基準法」でも、半ば金物を使うことが義務かのように書かれている。しかし、大工さんの腕がしっかりしていれば、金物を使わなくても平気な場合もある。
ちなみに小川邸の構造計算を設計士さんがしたところ、使わなくても問題ないそう。
1500年近く続いてきた日本の伝統的な建築技術には、金物はまったく敵わないのかも。

ちょいと長くなりましたが、金物の説明でした。

竹子舞
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施工主の小川正紀さん
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小川さんの長男、かんじくん
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竹子舞とは、土壁の下地のこと。
秋から冬にかけて切った竹を裂いて、格子状に藁で固定したもの。
格子模様がとてもきれいで、見ているだけでなぜか落ち着く。なんだか塗るのがもったいないくらい。
 格子状に作っていくのが、実は結構大変で、竹を1本1本手作業で編み込んで行のに意外と時間がかかる。昔は竹子舞職人さんがいて、専門で子舞を作っていたそう。

小川さん!20日までに竹子舞がかきおわるように祈ってますに!
僕も手伝いに行くので!

□□■

そんなわけで、長々と読んで下さってありがとうございました。
当日会えるのを楽しみにしています。
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by tuna_life | 2007-10-03 21:57

秋のなごや・円頓寺自転車まつり

名古屋でお話会します!
近辺の方再会しましょーー!
以下、主催の星さんより。

スポーツの秋、文化の秋、このいい季節に今、高層ビルで賑わってる名古屋駅近くの昔ながらの商店街、「円頓寺商店街」を舞台にしてカラダにもココロにも気持ちいい自転車をテーマとしたイベントを開催します。

昭和や江戸を感じながらのサイクリングや世界を自転車で旅した島崎さんのお話を楽しんだり、環境を意識したフェアトレード商品の販売も行います。
名古屋から世界まで自転車をキーワードにして遊びましょう。

開催日時   10月13日(土曜日)、14日(日曜日)
 *雨でも行いますよ   

イベント内容  
① 円頓寺を起点とした下町めぐりサイクリング (ガイドが案内します
)a) 東区・芸術文化コース 13日11:00から
b) 大須・熱田神宮コース 13日15:00から
c) 名駅西から中川運河・堀川水辺コース 14日11:00から  各コース参加費800円(保険料込)・レンタサイクル利用可(700円)

② レンタサイクル (下町巡りにお気軽にお使いください)
1時間 300円 2時間 500円 3時間 700円

③ 世界を自転車で旅する男・島崎敏一さんの写真展と報告講演会13日18:00から藁の棲にて参加費 300円(長野から来ていただく島崎さんへのカンパ代として)

④ フェアトレード商品販売 ピープルツリーの商品を中心としていろいろ購入していただけます。
byフェアトレードショップ・チャパカat千種


問い合わせ・申し込み自転車生活アドバイザー 
she-fo relax 星寛幸  
080-6922-9611  
she-fo@ezweb.ne.jp 
she_fo0804@yahoo.co.jp

ブログ・詳しい場所の案内はこちら。
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by tuna_life | 2007-10-03 21:46 | イベント・写真展

大工ときどき左官 ところにより写真展

ブログを更新する時間が全然なかったので、ここでちらっと近況報告。
最近の自分の行動パターンはいたって単純。
タイトル通り、大工と左官と写真展のことのために生きているようなもの。

まずこの前の土壁ボランティアには、東京・神奈川・大阪そして伊那谷近辺から応援が駆けつけてくれて、楽しい珪藻土塗りになった。
皆ほんと楽しんでしっかりやってくれたけど終わることができず、また10月7日に珪藻土塗りやるので、よかったら誰か来てください。
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東京より駆けつけてくれた友人のあやのちゃん。途中で帰ってしまったけど、キレイに仕上がりましたよー!
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神奈川より駆けつけてくれたヒデさん。なんとまた10月の末にも壁塗りを手伝いに来てくれます。

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ほんと大勢の方に手伝ってもらいました。皆さん本当にありがとうございました!!

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たかぎ中学校で、文化祭の展示を頼まれて、2日間展示をしました。
あと、飯田市内のパン屋さん「バオバブ」10月10日まで写真展をしています。
よかったらお越しくださいませ!あと、

10月6日 18時30分より、喬木村防災センターにてお話会をします。
無料ですので、秋の夜長を楽しみに来てください。
来てくれた方抽選で2名様にツナ缶のプレゼントもあります!笑

お話会が決まっている小中学校ががいくつかあって、松川東小学校、豊岡中学校、宮田中学校‥、なんだか伊那谷中学校ツアーみたくなってきた。たのしみだ!
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by tuna_life | 2007-10-03 21:41 | 大工修行

日々の近況報告と備忘録です。
by tuna_life
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