ツナ日記-Toshi's Diary-

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近況報告

1年間通った学校は無事卒業して、今春から伊那谷在住の一人親方の大工さん達と働いている。フリーの見習い、とでも言おうか。数人の親方に囲まれて仕事をしている。
1年間学校に通ったからといって仕事がすいすいこなせるハズも無く、見習いとして毎日勉強の日々が続いている。
ここ最近、机とベットを作る仕事を頂いて、悪戦苦闘しながら作っている。
家具作家にはなれないけど、木組みの仕組みや造作仕事の良い練習になる。
学校で習った事を実践しながら、知識を体に染み込ませて行く作業は、心と体が会話をしているようで、作業一つ一つが刺激的だ。

「住」とは人が主とすると書く。

衣食住が人間を形作る。
住まいをつくる大工という仕事は、意義のある深い仕事だと思う。
エコとかロハスとか自然素材といった造語よりも、もっと根源的な人間としての暮らし方を探りたい。
日本の伝統的な木組みの家作りを学び、その結果として持続可能な家作り・環境づくりをしてゆきたい。
そう思いながら、理想と現実のギャップに情けなくなったり悔しくなったり、感動しながら毎日働いている。
まだまだ技術は情けないけれど、今の職業に就いて良かった。心からそう思う。

本当に好きな仕事をしていると、定時で働く事が仕事ではなく、生きいること全てが仕事になる。
24時間、夢の中でも木のことで頭がいっぱい。
日々、働く喜びと生きる喜びが直結しているような、強く満足感のある喜びを感じている。

何故に大工なのかって、父親が大工をやっているから。その影響は本当に大きかった。
幼少の頃から木屑と砥石の匂いが染み付いた父の存在に、どこか憧れていたのだろう。
しかし、僕は素直に大工にはなろうとしなかった。
数年かけて、世界の半分を自転車で旅した。それは自分探しの旅だった。
世界中で自分探しをしていたのに、その答えは結局自分の足下にあった。
旅をしたことで、自分としっかり向き合う事ができたのだと思う。

ともかく、こうして縁合って天職を見つけられて本当に幸せだ。

□■□

生きる事全てが仕事。

そういう意味では、もう一つ新しい仕事を始めた。
今年春から田んぼを借りて、今年は自分で食べる米を作りたいと作ることにした。
田んぼをやっている方のお手伝いをして、その分お米をもらうという「援農」スタイル。
気を抜くつもりは無いけれど、割と気軽に参加することが出来て、本当にありがたい。
ご近所さんも、共に働く大工さん達も、働きながら田んぼをやっている人が多い。
そうやって生きてる人の周りで暮らしていると、とても居心地がいい。就業時間はフレックスタイム。
半農半X(はんのうはんエックス)という言葉が流行るずっと前から、この土地の足下では農的な暮らしをしている人々が沢山いる。
お米は農業高校に行っていた時以来だから久しぶりだ。色々と見よう見まねからだけど、「農」を楽しみたい。

 長野に移住して海外も旅をして、いつの間にか5年。
友達も沢山出来て、中川村の子供達にも囲まれて、共に成長しながら生きている。
出会いと別れを繰り返しながらも、愛すべき仲間達と共に、しっかり地に足をつけて、毎日を過ごしてる。

自分を幸せにする宝物は、いつでも足下にある。
蹴飛ばさぬよう、踏みつぶさぬように歩いて行きたい。
4月は新しいスタートといったイメージ、これから1年どんな楽しいことが起きるか楽しみで仕方が無い。

ps ネットがどんどん苦手になってゆく。ブログの更新がどんどん億劫になってゆく。今度の更新はいつだろうか。
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by tuna_life | 2008-04-19 13:08 | 日常

日々の近況報告と備忘録です。
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